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おすすめ本

2011年3月 3日 (木)

今年最初の記事&読んだ本メモ

全然blogを書かずにいるうちに、もう3月になってしまいました(汗)。
実は昨年末に数日めまいで寝込んでしまってから、しばらく精神的に落ちてしまって、もう家の中とかぐっちゃぐちゃになってしまいました。最低限の枚数だけ原稿は書いていましたが。
そのうえ、1月末には約一週間38℃↑の発熱が続き、すっかり元通りの体調に戻るまでに、また2週間もかかってしまいました。そんなわけで、家の中いまだにぐちゃぐちゃのまま3月に突入です。

★日記書いてなかった間に読んだ本(おもにお友だちや先輩作家さんの本)をメモしておきます。

『ゆずゆずきいろ』楠章子/作・石井勉/絵(ポプラ社)
『レッツのふみだい』ひこ・田中/作・ヨシタケシンスケ/絵(そうえん社)
『風よ!カナの島へ』森夏月/作・下平けーすけ/絵(国土社)
『チャームアップ・ビーズ!(1)クローバーグリーンで友情復活!』宮下恵茉/作・初空おとわ/絵(童心社フォア文庫)
『飛び跳ねる教室』千葉 聡/著(亜紀書房)
『ここは京まち不思議まち』2,3巻 服部千春/作・実希/絵(講談社青い鳥文庫)
『恋する新撰組(3)』越水利江子/作・青冶/絵(角川つばさ文庫)
『あいたい』光丘真理/作・武田綾子/絵(文研出版)
『アブエラの大きな手』中川なをみ/作・あずみ虫/絵(国土社)
『ゆりあが出会ったこだまたち』竹内もと代/作・早川司寿乃/絵(佼成出版社)
『ストロベリー・ブルー』香坂直/著(角川書店)
『いちねんせいがあるきます』北川チハル/作・吉田奈美/絵(ポプラ社)
『さらばシッコザウルス』服部千春/作・村上康成/絵(岩崎書店)
『おじいちゃんがわすれても…』大塚篤子/作・こころ美保子/絵(ポプラ社)
『紅心王子(8)』桑原草太(ガンガンコミックス)
『カフェかもめ亭』村山早紀/著・片山若子/装画(ポプラ文庫ピュアフル)
 
紹介するときには読んだ感想もきちんと書きたい…と思っているうちに、ご紹介する旬を逸してしまったことが多々ありましたので、以後はとにかく新刊のうちに急いでご紹介していきたいと思っています。

2010年8月 7日 (土)

おススメ本8/7 twitterからの再録

「まねまねひるね」(北川チハル/はせがわゆうじ)絵も文もかわいい♪リズミカルなくりかえしが心地よい、寝る前に最適な絵本。 [楽天]http://a.r10.to/hBYqCE

「お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿」(藤野恵美/HACCAN)主役2人がまだ11歳ながら本格ミステリ。キャラ立ちも素晴らしい!少年執事ゆきとの境遇と語り口調がけなげで萌える! 本編のミステリはもちろん緻密でおもしろかったですが、ありすやゆきとの過去にも謎がありそうで楽しみ。イラストも素晴らしく綺麗。 [楽天]http://a.r10.to/hBYFeq

「おたすけ妖怪ねこまんさ」見た目は怖~い妖怪ねこまんさ、たくやの願いを聞いてくれるでしょうか?ハラハラするけど楽しいお話 [楽天]http://a.r10.to/hBYEqB

「忍剣!花百姫伝7」(越水利江子)涙なしには読めない完結編!極上の時代劇ファンタジー活劇に心揺さぶられます。映画化希望! [楽天]http://a.r10.to/hBYyOU

時々twitterに書いているお友達作家さん中心の本紹介、7月分をまとめてみました。

2009年2月 3日 (火)

小さな島のちっちゃな学校―野忽那島シーサイド留学物語

Tiisanasima 沢田 俊子
汐文社
2009年1月

子供の数が減少し、山村留学ならぬ「シーサイド留学」という制度を取り入れて島の活性化を図った野惣那島(のぐつなじま)。
でも今年でたった一人の小学生が卒業してしまい、シーサイド留学も最後になってしまいました。
今までの留学生たちの体験や、島の歴史とともに生きてきたナガ子おばあさんの話など、シーサイド留学や島の魅力が存分に語られている一冊。
留学生としてやってきた子供たちは、島の暮らしに親しみ、変わっていきます。いや、変わっていくというよりも、本当の自分というものを見つけ出したのかもしれませんね。

■都会の子どもたちが親元を離れて、自然の中で暮らし、学ぶ。そんな「シーサイド留学制度」をもつ野忽那小学校。島の外からやってきた子どもたちと、地元の子どもと大人の温かい交流を描く。

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ひかりの季節に

Hikarino 大谷 美和子/ 中村 悦子
くもん出版
2000年3月

高校の同窓会誌に近況を載せたところ、思わぬ方からメールをいただきました。
児童文学作家の大谷美和子さんが、高校の大先輩だったのです!
不勉強なのでお名前は知っていたのに作品は未読だったのですが、この機会にいろいろ読んでみることにしました。

『ひかりの季節に』は「生きる」ということに正面から向き合った物語です。

いとこの輝の突然死により、生きる意味を見出せなくなってしまったみさき。
心に思ったことは、ぬいぐるみのローバにだけ話しかけます。だってローバは死なないし、いつも見守っていてくれるから。
希望の持てない日常に、同居していた孫の受験でみさきの家に預けられた祖父の存在が、思わぬ影響をもたらします。
グループホームで暮らす清水さんと恋に落ちたおじいちゃんは、「持ち時間がないからこそ、今がたいせつで、大事に生きる」のだとみさきに言います。
小学生ではまだ身近な人の死に直面したことのない子も多いと思いますが、だからこそ、こういう物語を読んで、生と死について考えてみてはどうかな、と思います。

■「愛情とか、友情とか、希望とかが目に見えるか。心の目で見、心の耳で聞かんと聞こえへんものがある」 祖父のことばひとつひとつが、みさきの心にしみていく…。子どもと大人が共有できる新しい児童文学。

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メガネ恋。

Meganekoi 時海 結以/鳴海ゆき
一迅社
2009年1月20日

メガネを媒介にして「眼力」という魔法が使える国、リュネット王国。
ふと思いついた呪文を唱えたアニスの前に、アンティークなメガネが現れ、そのメガネの精霊(超美形)に取り憑かれてしまいます。
絶大な力を持った精霊ディル(記憶を失っている)は、いったい何者なのか? なぜアニスの前に現れたのか?
ナゾは王家の存亡に関わる事件に発展していきます。
登場人物全員(美形率高し)がメガネを掛けているという、mixiの「メガネ男子愛好会コミュ」にも参加している私にとって、パラダイスというべき小説(笑)。
ぜひアニメ化希望。いや、実写化でもいいですねぇ♪
王国の住人たちのメガネに対するこだわりがいちいち笑えます。

■『気に入った。おまえのものになってやろう』
メガネによって魔法力を制御し、あらゆる活動が行われるリュネット王国。メガネの高位精霊を召還したメガネ修理師のアニスは、超絶美形の彼・ディルにとり憑かれ、熱烈に口説かれてしまう。それだけでも大変なのに、謎の美青年・カッシアとともに王国をゆるがす大事件に巻き込まれることになって…!?
国民全員メガネだらけの王国で繰り広げられる、メガネマジック★ラブファンタジー登場!

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時空忍者 おとめ組!

Otomegumi1 越水 利江子/土屋ちさ美
講談社
2009年1月16日

現代の女子小学生3人組が、時空を飛ぶ忍者(飛び忍)の術に巻き込まれて、戦国時代へと飛んでしまいます。
着いた所は安土城近く。信長に滅ぼされた伊賀忍者の仲間になり、囚われていた仲間を助けたり、信長と対面したり、ハラハラドキドキの連続。
最初、伊賀の飛び忍・霧生丸(きりゅうまる)がカッコいい~♪と思いなから読んでたのですが、美形の森乱登場で、コロっと森乱LOVE♪に寝返ってしまった私って…(汗)
森乱が危機を迎えた場面で1巻が終わっているので、続きがめちゃくちゃ気になる~!
読んでるうちに、DeAGOSTINIの「週刊・安土城をつくる」がすんごく作りたくなってしまいました。そんな人、私のほかにもいませんか?

■クラスメイトと安土城址をトレッキング中に、竜胆はいきなり謎の男に刃物をつきつけられてしまう。幽霊が出るってうわさは、本当だった!? 恐いと思いながらも、竜胆は背負い投げで対抗。しかし、対する相手も鮮やかに身をかわし、自らを伊賀忍者だとなのるのだった。忍者おたくの親友・三香は大喜びするが、それも束の間、その後に予想もしなかった展開が彼女たちを待ち受けていた!

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海辺のラビリンス 摩訶不思議ネコ ムスビ(4)

Musubi4池田 美代子/尾谷あさむ
講談社
2008年12月16日

おむすび大好きで魚が苦手な変わったデブ猫、ムスビ。でも実はムスビは天猫(ラキネコ)で、ムスビとであったことで、いつみたちの「太陽(アガリ)遣いの巫女(ウマリ)」としての力が目覚めていきます。
シリーズ4作目。各巻、猫の世界ニキラアイナで、子供たちに魔の手をのばす「冥府(フカ)遣い」たちと戦います。いつもどこかこの世界の古代文明都市風の都市に着きますが、4巻のミノア国・クノッソス宮殿は、ミノタウロス伝説で有名なクレタ島のクノッソス遺跡がモデルなんでしょうね。古代文明好きとしては、毎回、今度はどこへ行くのかも楽しみです。
池田さんの作品は、ナビ・ルナもそうでしたが、美しい自己犠牲に心打たれ、思わず涙してしまうことが多いです。今回もアリネの純粋な心に感動しました。愛読している子供たちも、きっと人を信じられる心の綺麗な人に育ってくれるのではないでしょうか。

■「きみに幸あれ!」と、突然携帯ストラップのおまもりをもらった、玉ちゃん。どうやら、幸運のストラップは、美少女にだけくばられているらしい。ストラップをもらって以来、ようすのおかしな玉ちゃんは、翌日、ついに失踪してしまう。冥府遣いのたくらみを打ち砕き、玉ちゃんを救いに、いつみと莉々とムスビはニキラアイナへと旅立つ!

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またあえるよね―四年一組ミラクル教室

Mataaeru 服部 千春/高里 むつる
講談社
2008年11月

シリーズ完結巻。
どの巻にも、ほのぼのする話、(小学生が)共感できる話、ほろっと泣ける話、が満載で、ひとりひとりの個性をクラス全員描き切った作者の力量には脱帽です。
小学校中学年の学級文庫には、ぜひシリーズ全巻置いてほしいですね。

■大好きな友だち、大切な家族。ずっといっしょにいられると思っていたのに、思いがけずはなればなれになってしまうこともある。でも、きっと「またあえるよね」。クラスのひとりひとりが主人公になる『四年一組ミラクル教室』も、いよいよシリーズ最終巻。「出会い」と「別れ」の小さなミラクルが、また、くしゃみからはじまります。

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ワルルルさん

Warururu畑中 弘子/三枝三七子
くもん出版
2008年12月22日

第二次世界大戦中にも阪神淡路大震災にもめげず、たくましく明るく生き抜くワルルルさん。
在日朝鮮人・戦争・震災という重いテーマを、小学五年生の來未の目を通してわかりやすく描かれています。
ワルルルさんが倒壊したお店に何時間も閉じ込められるシーンでは、思わず「がんばれ、がんばれ、ワルルルさん!」と本の中に声援を送っていました。
この本には、本当に作者の思いがぎっしりと詰まっています。
「どんな困難だって、あきらめず前向きに努力すれば、きっと乗り越えていける」という、そんな思いが、読み終わったとき、ひしひしと心にしみこんできます。

ひとつだけ、「ワルルル」という言葉の意味が最後まで読んでもわからず、知りたくてネットで調べて「ガラガラガッシャーン!」という意味だとわかったのですが、敢えて意味は書かれなかったのかもしれませんけれど、やはり子供たちが知りたいと思ったときのために、注釈があってもよかったのでは?と思いました。

■ある日、弟とけんかしてお母さんに怒られた來未は、おばあちゃんの家への家出を決行する。
しかしバスを乗りまちがえてしまい、知らない町へ。
來未はそこで、文字の読み書きができないおばあさんと出会う。このおばあさんは、いったい何者…!?
第二次大戦前に朝鮮から日本へ渡り、戦前戦中の生活苦や阪神・淡路大震災などに遭いながらも、明るくたくましく乗り越えていくおばあさんの物語。

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キジ猫キジとののかの約束

Kiji 竹内 もと代/岡本順
小峰書店
2008年12月

途中までタイムファンタジー(同じ街の過去に行ってしまい過去の子供と出会う)だとばかり思っていたのですが、読み進んでいくうちにどうやらそうではないことがわかります。
ののかの飼っていたキジ猫のキジが、お話の鍵を握っています。
誰もいない町でののかが出会った少女の正体は? おさないころ交わした約束っていったい?
岡本順さんの挿絵がお話の雰囲気にぴったりです。

■不思議な青い光につつまれた古い洋館。ののかが見たものとは、何だったのか?キジとかわした約束とは?おさない日の記憶の底の秘密をめぐる時空をこえた物語。

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