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2016年7月

2016年7月 7日 (木)

夢がひとつ消えて…そしてもう一度進みます

ずっとファンだったバンド「ZABADAK」の吉良知彦さんが亡くなられたことをtwittterで知りました。

ついこの間まで、ご本人がツイートされていたのを見ていましたので、いまだに信じられない気持ちです。

ZABADAKの音楽に、もし出会えていなければ、小説を書き続けることもなければ、本を出すこともきっとなかったと思っています。

『ビート・キッズ』など音楽物を書き始めるまで、ずっとファンタジーばかり書いていた頃、いつも聴いていたのがZABADAKでした。『エリアの魔剣』のテーマソングはこれ、と勝手に決めていたりしました。
「夜毎、神話がたどりつくところ」

現在打ち切り状態だけど、絶対いつか書き終えたいと思っている『アクエルタルハ』も、ZABADAKのインストロメンタル・アルバムを聴きながら書き始めた物語でした。
http://tidido.com/a35184372198209/al5432a7b4196dee63468d4b39/t5433ed5f196dee9e148f3ad3

深い森、道なき道をひたすら歩く男と少年と少女、そびえ立つピラミッド、湖の底に沈む神殿……全ての光景が音の中から浮かび上がって来ました。特に、Kimellaと光の王国に出会えていなかったら『アクエルタルハ』を思いつくことはなかったと思います。

受賞したのはファンタジーではなかったけれど、同人活動を始めてからなんとか小説の形になる作品が出来るまでの間、ZABADAKの音楽がなかったら、きっと書き続けることはできなかったと思います。しばらく離れていた時期もあったけど、去年また新譜も買って、またライブにも、と思ってたのに…

一方的にフォローしていただけで、こちらのことを認識していただいてはいませんでしたが、それでも「大好きです」と「ありがとう」と一度でも意思表示しておけばよかったと、本当に後悔しています。

あり得ない話ですが、『アクエルタルハ』『エリアの魔剣』『歌う樹の星』等ファンタジー作品がもしアニメ化されたら、音楽はZABADAKにお願いする…とりあえずお願いだけはしてみるんだ…って勝手に決めていました。まずあり得ない話ですけどね…。

たぶん25年くらい前の同人誌時代からずっとそう思っていました。当時はただの妄想で絶対叶うわけない夢だったけど、曲がりなりにもプロになれて、もしかしたら…って時々思いながら、限りなく目標に近い夢として、ずっと思い続けて来たので。もう絶対叶わないって、ちょっと、いや、かなりつらいです……

実は内心「もう無理かも」と思いかけていた『アクエルタルハ』を完結させること…もう一度、あのアルバムを聴きながら、がんばってみようと思います。

それと、この曲にも、これからもずっと背中を押されることと思います。
休まない翼

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