2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

« メガネ恋。 | トップページ | 小さな島のちっちゃな学校―野忽那島シーサイド留学物語 »

2009年2月 3日 (火)

ひかりの季節に

Hikarino 大谷 美和子/ 中村 悦子
くもん出版
2000年3月

高校の同窓会誌に近況を載せたところ、思わぬ方からメールをいただきました。
児童文学作家の大谷美和子さんが、高校の大先輩だったのです!
不勉強なのでお名前は知っていたのに作品は未読だったのですが、この機会にいろいろ読んでみることにしました。

『ひかりの季節に』は「生きる」ということに正面から向き合った物語です。

いとこの輝の突然死により、生きる意味を見出せなくなってしまったみさき。
心に思ったことは、ぬいぐるみのローバにだけ話しかけます。だってローバは死なないし、いつも見守っていてくれるから。
希望の持てない日常に、同居していた孫の受験でみさきの家に預けられた祖父の存在が、思わぬ影響をもたらします。
グループホームで暮らす清水さんと恋に落ちたおじいちゃんは、「持ち時間がないからこそ、今がたいせつで、大事に生きる」のだとみさきに言います。
小学生ではまだ身近な人の死に直面したことのない子も多いと思いますが、だからこそ、こういう物語を読んで、生と死について考えてみてはどうかな、と思います。

■「愛情とか、友情とか、希望とかが目に見えるか。心の目で見、心の耳で聞かんと聞こえへんものがある」 祖父のことばひとつひとつが、みさきの心にしみていく…。子どもと大人が共有できる新しい児童文学。

amazon   bk1   7andy  楽天

« メガネ恋。 | トップページ | 小さな島のちっちゃな学校―野忽那島シーサイド留学物語 »

おすすめ本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/520473/43945608

この記事へのトラックバック一覧です: ひかりの季節に:

« メガネ恋。 | トップページ | 小さな島のちっちゃな学校―野忽那島シーサイド留学物語 »