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2009年2月 3日 (火)

ワルルルさん

Warururu畑中 弘子/三枝三七子
くもん出版
2008年12月22日

第二次世界大戦中にも阪神淡路大震災にもめげず、たくましく明るく生き抜くワルルルさん。
在日朝鮮人・戦争・震災という重いテーマを、小学五年生の來未の目を通してわかりやすく描かれています。
ワルルルさんが倒壊したお店に何時間も閉じ込められるシーンでは、思わず「がんばれ、がんばれ、ワルルルさん!」と本の中に声援を送っていました。
この本には、本当に作者の思いがぎっしりと詰まっています。
「どんな困難だって、あきらめず前向きに努力すれば、きっと乗り越えていける」という、そんな思いが、読み終わったとき、ひしひしと心にしみこんできます。

ひとつだけ、「ワルルル」という言葉の意味が最後まで読んでもわからず、知りたくてネットで調べて「ガラガラガッシャーン!」という意味だとわかったのですが、敢えて意味は書かれなかったのかもしれませんけれど、やはり子供たちが知りたいと思ったときのために、注釈があってもよかったのでは?と思いました。

■ある日、弟とけんかしてお母さんに怒られた來未は、おばあちゃんの家への家出を決行する。
しかしバスを乗りまちがえてしまい、知らない町へ。
來未はそこで、文字の読み書きができないおばあさんと出会う。このおばあさんは、いったい何者…!?
第二次大戦前に朝鮮から日本へ渡り、戦前戦中の生活苦や阪神・淡路大震災などに遭いながらも、明るくたくましく乗り越えていくおばあさんの物語。

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